チームでつくる、感動経営のレシピ(4)『“質問”を共有する。』

「質問」でできること。考えてみたことありますか?

一般的には、質問をすると答えがかえってきます。あいまいな質問をすると、あいまいな答えが、的確な質問をすると、的確な答えがかえってきます。質問の質が人生を変える、と言われる所以です。

ゴール設定を明確にする

たとえば会議を始める前に、「この会議のゴールは何だろう?」という質問を全員で共有しておきます。アイデアが出ればいいのか、報告ができればいいのか、何かを決めるひががあるのか。そのゴールを共有しておけると、会議が終わった時の充実感が違います。本を読む前も、セミナーに参加する前も、同じです。「この時間がおわった時に、自分は何を得ていたら満足だろう?」と質問しておくことで、そこにフォーカスすることができ、なんとなくその時間を過ごすよりも数倍価値のある時間を過ごすことができるようになります。

答えではなく、質問を共有する

組織において大切なのは、答えそのものの共有ではなく、質問そのものを共有することかもしれません。出てくる答えは色々かもしれませんが、その質問について一緒に考えることで、おのずとチームは結束できる気がするのです。仲間を論破するのではなく、メンバー全員で、いかに多くの気づきやアイデアを得て、それを行動に移していくかが、チームで仕事に向き合っていくときに、何より大事だと思います。人を育てるのが上手い人は、決して教えません。質問して本人に答えを考えさせます。日産自動車のカルロス・ゴーン氏しかり、経営の神様と呼ばれる松下幸之助氏しかり、です。

質問力は、すべてのベース

経営力、人間力、仲間力、行動力、気づき力、応援力、幸福力、人生力。それらすべてのベースを築いていく質問力。そんな質問に関わるセミナーや研修を、学校や企業様からオーダーいただいて、させていただいております。そこで気づいたことを、これからまた皆様にも、シェアしていけたらと思っています。今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


【感動経営のための質問】

あなたの人生に、大きな気づきを与えた質問は何でしょうか?

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人生の節目には、必ずきっかけとなる質問があるはずです。

メンバーの皆様にも、ぜひ、聞いてみてください。きっと、その質問にまつわる、素晴しいエピソードも共有できると思います。