「すべてのことをする時間はないが、最も重要なことをする時間は十分にある。」
最近こころにとまったメッセージです。
これを読んでおられる皆様も、きっと色々な役割、色々な役目を果たしておられ、次から次へと、しなくてはいけないことに走り回っておられるかもしれません。
もくじ
時間の使い方をみつめるワーク
会社経営において、あるいは自分の時間の使いかたをみつめるためにも、とても有効なワークのように思うものがあったので、ご紹介しようと思います。
まず、自分のしたいことをできるだけたくさん書き出してみてください。
その中から、特にコレ!というものを1つ選びます。
それを、紙の1番下にかきます。
次に、それを実行すると、こうなるかもしれない、そうするとさらにこうなるかもしれない、ということを順に、上に向かって書き上げていきます。
浮かんでくるものをどんどん上に足していく形ですね。
一か月の休みをとる。
自分がしたいことの中で、私が取り上げたのは、「1ヶ月の休みをとる。」 でした。
一ヶ月の休みをとったら
→ココロとカラダが喜んで、ゆとりがうまれるかもしれない
→家の中の整理ができるかもしれない
→すっきりして、やりたいこと、やらないことがはっきりするかもしれない
→やりたいことにエネルギーが集中できるようになるかもしれない
→毎日わくわく過ごせるようになるかもしれない
→自分のことが好きになるかもしれない
→幸せオーラが伝わって、さらに多くの人から研修やセミナーを頼まれるかもしれない
→わくわくと夢を語る人、応援しあえる人の輪ができるかもしれない
→一人で悩んだり考え込んだりする人が世の中からいなくなるかもしれない
→世界中の人が、隣にいる人と笑顔で、仕事したり、勉強したり、暮らしているかもしれない!!!
自分の本当の願い
びっくりしました。
わたしは、それを願っていたんだ。
それを願って、いろいろな活動をしていたんだと、あらためて気づきました。
スタートは、一見自己中心的な願いでしたが、その気持ちを昇華させていくと、本当に大切にしたいことが浮かびあがってきたのです。でもそれは、すでに私の中にあった軸でした。
大事にしたいことを、はっきりみつめることができると、その想いをかなえるために、時間をつかうことができるようになります。
やりたいこと、できることは色々あるけれど、それがこの想いに添っていくことなのかどうなのか。それを考えることで、場合によっては、“やめる力”も発揮できるかもしれません。
せっかく見つけた大切な想い。
行動の中心にすえて、色々なことを見つめなおそうと思ってます。
よろしければ、一度、お試しください。仲間とすると、きっと楽しいですね。
会社やチームにとって大切なことを大切にする、と同時に、メンバー一人ひとりが大切なことも大切にする努力をする。そんな会社でありたいと思っています。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【感動経営のための質問】
大切なことは何ですか?それを大切にするために何ができますか?
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この質問にこたえてみてください。
仲間の答えも、お互いに、大切にし合える環境だといいですね。