先日、公開コンサルテーションで、ビジネスについて学ぶ場がありました。
わたしが欲しかった答えも手に入りましたが、
一番の学びはそのリーダーの考え方、プロセスを、間近でみれたことです。
もくじ
事実を客観的にみて、問題をクリアにする。
そのリーダーは、次々と持ちかけられるあらゆる課題やテーマに対して、ただその物事にある事実をシンプルに観ておられました。
きわめてニュートラルなポジションで、その中にある本質だけをシンプルにみる。その思考のプロセスが、何よりの学びでした。
仕事をしていると、いろんな課題が目の前に現れます。その都度、自分で自分に質問をして、事実を、本質をシンプルにとらえることができたら、どんな問題でもクリアしていけそうです。
極めて客観的に。できるだけニュートラルに。物事をシンプルに。
問題の本質をニュートラルにみる。
たとえば、そのリーダーに、ある人が尋ねました。
「わたしのことをどこかの会社に紹介するとしたら、どのように紹介してくれますか?」
彼女はそのリーダーからみた自分の強みを知りたかったのだと思います。
が、リーダーの答は、「・・・。即座に紹介できない。そのこと自体が問題で、普段から、どう紹介されたいか、ということを意識して、メールニュースを流すなり、自己紹介をするなり、アウトプットをする必要があるね。」ということでした。
その場で、とってつけたような紹介をすることはできたと思いますが、あえてそうせずに、その奥にある本質をしっかりと考えさせてくれた一例です。
キャッチコピーというよりも、お客様が使う言葉、会話で使われる言葉で、紹介されたいフレーズを日ごろから意識する事。
どんなお仕事でも、口コミを起こすには、大事なポイントですね。
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでもお役に立てていると嬉しいです。
【感動経営のための質問】
「その問題点の本質は何でしょうか?」
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この質問を、ぜひご自身に問いかけてみてください。
何か気づいたことがあれば、是非、行動にしてみてください。
気づくことも大事ですが、行動することがもっと大事です。