活動のひとつとして、「誰かの”したい!”を形にする」企画を、
チームで主催・運営しています。
もくじ
したいを形にするとは
一人ではなかなか申し込まないことや、
どこにお願いしたらいいかわからないことなどを言ってもらって、
それを一つずつ実現していくという活動です。
先日はその一つの企画として、
座禅と写経の企画ツアーをしてきました。
チームメンバーが選んだ場所は、世界文化遺産・比叡山延暦寺。
座禅止観のポイント
会場に入り、まず講和を聞きます。
『座禅止観』の考え方。
大切なポイントは、
①調身(からだのポジションを定位置に定める)
②調息(吐く→吸う、で、鼻呼吸を整える。)
③調心(心を整えるために、呼吸の数を数える)
それ以外はしない。
つまり、体を動かすことも、音を出すこともご法度。
いざ、座禅が始まって、いろいろ感じました。
座禅とは、感じたことをありのまま、
今のわたしはそうなのだと受け止めて、
そこからスタートしていくための、
自分をみつめる時間なのだと知りました。
大切なのは考え方
その時に思ったのは、大切なのは、座禅の手順・やり方、
ではなくて、座禅止観の考え方・心のもちかたなのだということ。
これは、憧れの人に近づくにも、
理想のチームに近づくにも、
同じではないかなと思いました。
チームが抱く理想、目指す状態。
そこに至るためには、やり方ではなく、
どんな考え方をしたらいいのか、
を知ることが大切なのではないかということです。
他チームのやり方や方法は、
真似できるかもしれない。
でも根底にある考え方は、
そう簡単には真似できません。
是非あなたのチームが大切にする”考え方”を明確にして、
メンバーで共有して、大切にしていけたらいいですね。
【感動経営のための質問】
「チームで大切にしたい“考え方”は何ですか?」
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この質問を、ぜひご自身に問いかけてみてください。
何か気づいたことがあれば、是非、行動にしてみてください。
気づくことも大事ですが、行動することがもっと大事です。