もくじ
未来ビジョン発表会
先日弊社では、社員による、“未来ビジョン発表会”というのを行いました。
仕事におけるビジョンだけではなく、家庭・教養・精神・健康・社会も合わせた6分野において、それぞれにビジョンを描き、それを動画にしての発表会でした。
その発表会に、おじいさまに連れられて、ある社員の息子さん(小学校低学年)も参加してくれました。
自分のパパの動画の順番が来ると、嬉しそうに、食い入るように、画面を観ていました。
子供たちが、早く大人になりたいと思える社会づくり
私は普段、こどもたちが、「僕も早く大人になりたいな。」と思える社会にしたいという想いをもって、法人様向けの研修や、個人様向けの勉強会を実施しています。
なぜなら、そういう社会を実現するためには、大人が仕事や暮らしを楽しんでいることや、夢や希望をもっていることが大事だと思うからです。
わたしの周りには、幸せなことに、そういう大人がたくさんいるので、自分の息子たちにはそういう方たちと接点を多く持てるように、様々な活動に連れていったり、我が家へ招待したりして、楽しんでいる大人の姿を見せるようにしています。
そんな姿を見て、こどもたちもまた、自分の未来をわくわく描くと思うのです。
応援しあえるチームになるために
前回の記事にも通じますが、一緒に働くメンバーのビジョンを知ることで、応援し合えるチームになっていくことも、とても素敵なことだと思います。
どのようなことを考えて、どのような事が好きで、どのようなものを手に入れたいと思っているのか。仕事面だけではない関わりができていくことで、本当の意味でのチームになっていくのではないでしょうか。
小学生の息子さんが、パパの夢を嬉しそうに見ていた姿は、この夏一番うれしかった会社での1コマでした。
“未来ビジョン発表会”、御社でもいかがでしょうか。
【感動経営のための質問】
「こども達に、どのような姿をみせていきますか?」
この質問を、ぜひご自身に問いかけてみてください。何か気づいたことがあれば、是非、行動にしてみてください。気づくことも大事ですが、行動することがもっと大事です。